きしのし

定年が近いおっさんの日記です。旅行、鉄道、ポタ、メシ多めです。

関西乗り鉄 Day3 その1 長大盲腸線編

三日目は近鉄がメインです。
大物は山田線、鳥羽線志摩線で賢島までと吉野線で、ひげ線は御所線信貴線道明寺線天理線を片付けました。

津 → 賢島

まずは長大な盲腸線とも言える伊勢中川から賢島までです。路線的には山田線、鳥羽線志摩線なんですが、全部つながっているので実質一本です。鳥羽までは乗ったことがあるのですが、その先の賢島までは未乗区間です。

この区間は特急を奮発しました。というか特急に乗らないと後に響きます。それに津から賢島だと特急料金も1000円もかかりません。

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近くで見ると昆虫顔ですね

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賢島駅は閑散としてました。オンシーズンだともっと混雑するとは思いますが。

 
賢島 → 鳥羽 → 大和八木

賢島で港をみたあと鳥羽までは各停で戻ります。賢島から大和八木まで特急に乗るよりも、少しでも各停に乗れば特急料金が節約できます。2両編成の伊勢中川行きは、日曜の朝にも関わらず思ったよりも人を乗せてのんびり走ってました。

鳥羽からは特急に乗ります。ホームには増結用の4両編成が既に停車していて、賢島からの4両と連結して合わせて8両編成になりました。でも、12000系なのでハズレです。車内設備も明らかに今風のものより劣っていますが、伊勢志摩ライナー等で使っている新しい車両と料金は同じです。鐵ヲタ的には問題ありませんが、一般的にはお値段に差をつけてもよいのではないかとも思います。東武だと350型の特急は安くしていますしね。

増結作業を見学して乗りますがガラガラです。伊勢中川を過ぎ山の中を抜け大和八木までです。

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鳥羽で併結して8両になります

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座席の間に肘掛けもありません

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車内はガラガラでした

大和八木 → 吉野

大和八木からは橿原線に乗って終点の橿原神宮前吉野線に乗り換えます。さらに片道1時間の盲腸線吉野線で吉野を目指します。線路は狭軌になりましたが、車両自体の大きさは変わらないので乗っていても軌間の差は感じることはありません。
単線区間をゆっくりと山登りし橿原神宮前から約1時間で吉野に到着です。日曜なのですが、吉野駅近辺はあまり人がいなくて閑散としていました。

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吉野口ではJRと並走しました

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重厚な吉野駅ですが閑散としてました。ビールを買おうと思ったのですが駅には売店はなく駅前の土産物屋には高い観光地価格のビールしかなかったので諦めました。

ここからはヒゲ線です

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