きしのし

定年が近いおっさんの日記です。旅行、鉄道、ポタ、メシ多めです。

紀伊半島 Day2-2 最長路線バス(八木新宮特急バス)に乗るの巻

出発までにいろいろとありましたが、本日のメインイベントの八木新宮特急バスに乗ります。

出発時刻の20分以上前にはバスがバス乗り場付近で待機していました。

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ごくごく普通に出発ですが、出発時の乗客は4人でした。

 

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約1時間で五條バスセンターに到着。休憩ですが土砂降りです。隣接のイオンでビール買って備えますww

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五條を出ると山に入っていきます。

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基本的に大きな国道を走ります。国道を走っているぶんにはそんなに細い道とかはありませんが、集落を経由するため旧道を通るときはかなり狭い道を通ります。

雨は降っているのですがそれほど視界が悪いというわけでなく、乗客も他にいないので景色も車内も堪能です。

十津川村に入りしばらくするとこの路線の一番の見どころの吊橋です。バスはここで20分ほど休憩で停車するのでその時間を利用して吊橋を渡ってきました。日曜だったのですが雨なので他にほとんど人はいません。ほぼ独り占めなんです。結構揺れます。写真にもあるように「横により掛かるな」ということで手すり等はありません。

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足元は板張りなので両脇から下の川が見えます。

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バスの乗車券はもちろん車内で払ってもよいのでしょうけど、出発前に八木のバスセンターで購入しました。それにしても路線バスで5000円越えってのはすごいですね。

夢にまで見た(嘘)十津川のバスターミナルは硫黄の匂いのする山奥の秘境です。次回は宿泊したいなぁ。

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バスターミナルには足湯がありました。

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そんなわけで、最終セクションの乗客は自分ひとりになり、熊野川沿いの国道をひた走ります。本宮から新宮にかけては外様のバス会社なのでバス停もなく無停車でかっ飛ばします。「特急」区間は実に30分以上も無停車です。

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 夜の直前位のタイミングで新宮駅に到着しました。このバスは運転手さんの交代はなく、ずーっと一人で運転です。長時間の運転お疲れさまです。

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