きしのし

定年が近いおっさんの日記です。旅行、鉄道、ポタ、メシ多めです。

AlipayHK

今回の旅行ではAlipayHKをメインに使いました。香港では各所で使えます。中国でも少なくとも深圳では各所で使えます。おかげで現金はほとんど触らず、中国での滞在中は現金は全く触りませんでした。
f:id:Kishinoshi:20191114210112j:image英語画面の初期画面です

使い方は、PayPayやLinePay等と全く同じです。コードを表示してレジで読み取ってもらうが、コードを読んで金額入力して支払うかです。あと、利用するとSMSが飛んできます。ここが若干違うところでしょうか。
f:id:Kishinoshi:20191114210300j:image使うたびにSMSが飛んできます


f:id:Kishinoshi:20191114210137j:image履歴はこんな感じです

だいぶと使ったので感想等々を以下に書きます。
AlipayHKはクレジットカードと紐付けして、クレカから支払うように設定できます。自分もクレカと紐付けしたのですが、決済時にカード会社の3D Secure認証が求められるケースが多々ありました。IDとパスワードを入力しないといけないので、レジに列ができているような状況では後ろの人の視線が気になってしまいます。必ず入力を求められるわけではなく、何も入力しなくても決済される場合もあり、どういうときに表示されるのかがわかりませんでした。正直、入力は面倒くさいし時間もかかるので、ちょっとどうかと思います。

このため、AlipayHKを使うときには香港ドルをチャージしておくほうが良いと思います。チャージはコンビニで簡単に行えます。

中国で使うときには、人民元をそのときのレートで香港ドルに換算して決済してくれるので非常に便利です。しかし、クレカからのチャージはできないので、万一残高を使い切ってしまったあとチャージが困難になってしまうのが難点です。幸い今回の旅行では残高を使い切ることはなかったのですが、人民元の現金をほとんど持っていなかったので旅行の終盤では残高をそれなりに気にかけていました。

そんなわけで、AlipayHKはかなりオススメだったのですが、本家Alipayでツーリストパスが使えるようになったと発表がありました。こちらについては別途で書きます。

ところで、AlipayHKに残高が少し残っているのですが、今の状況だと香港には行けないので当面はデッドストックになってしまいそうです(Octopusも同様ですね)。機種変のときには残高の引き継ぎには電話番号が必要でしょうから、それまで香港の電話番号を維持しないといけません。それもコストがかかるのでどうかと思っていたら、AlipayHKが日本で使えるようになるらしいので、一旦使いきろうかと思っています。

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