四国乗り鐵 二日目
二日目は高松からぐるっと高知までです。
目的は予讃本線の旧線というか海線というか伊予灘線とも言うみたいですが、伊予市から伊予長浜を経て伊予大洲までの区間の乗車です。この区間は大昔の子供の時に乗車したような気もするのですが記憶も不確かなので改めて乗車してJR四国を完乗させたいと思います。
せっかくですから宿から片原町駅まで歩いて行き、高松築港までことでんを一駅だけ乗車し高松駅へ。
高松駅でうどんを食べて「いしづち3号」で松山へ行き、さらに、松山で八幡浜行きの単行に乗り換え伊予灘線に乗ります。松山からのキハ54単行は思いの外たくさんの人が乗っていましたが、ほぼ全員が下灘駅で下車しました。また、下灘駅では列車から下車した人以外にもたくさんの人が駅周辺にいて賑わっていました。
うらうらと瀬戸内沿いを走るディーゼル単行は伊予大洲を過ぎると内陸に入りますが、その頃には乗客は5~6人になり終点の八幡浜に到着です。ここからは特急で宇和島に行き、今度は予土線経由で高知に向かいます。
予土線はキハ32ですが、新幹線を模したホビートレインでした。この列車は基本はロングシートですが、窪川方にクロスシートの座席が4席あります。このクロスシートが旧新幹線の座席で涙モノです。シルバーとブルーの生地、リクライニングせずパタパタと背もたれを移動させるシート。引き出して半回転させて使うテーブルと当時を知っている身としては各所を写真におさめてしまいます。
タイミングよく先頭の席に座れたので(といっても全体の客数も少なかったのですが)、下車するまで前展でかぶりつきです。列車は宇和島を出てからしばらくの間は速度制限もありのんびり走り、その後、沈下橋も見える川沿いののどかな風景の中を窪川に向かいます。
土佐くろしお鉄道と予土線の分岐の川奥信号場を過ぎ列車は予土線の終点の若井に到着です。若井では土佐くろしお鉄道の窪川行きがすぐに続行しているので一旦下車してみました。周囲には民家はありますが商店等は無くたんぼが広がっていました。近所に沈下橋があるという情報があるのですが、時間的に訪問は無理なのでそのまま続行の土佐くろしお鉄道の窪川行きに乗車し、さらに窪川から特急に乗り換え高知に向かいました。
高知には1930頃に到着。アンパンマンが迎えてくれました。
本日はここまでになります。
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