きしのし

おっさんの日記です。旅行、鉄道、ポタ、メシ多めです。

立山黒部アルペンルート

破砕帯見学は黒部ダムから扇沢行きのバスが終了した後にスタートなのでそれまでは普通に黒部観光です。

見学ツアーに参加すると扇沢から街に戻るバスも終了しているので移動手段を自力で確保しておく必要があります。自分たちは松本から車を借り出して扇沢の駐車場に停めて黒部ダムへ向かいました。7月の観光シーズンとはいえ夏休み前のせいかそれほど混雑しているというわけではありませんでした。

扇沢から黒部ダムまでは昔はトロリーバスだったのですが今は電気自動車になっています。数年前にトロリーバスに乗ったときにはVVVFの音がしていたのですが電気自動車の今はVVVFの音はしないのがちょっと寂しいですね。

前回の黒部ダム訪問は10月でシーズンオフだったので放水していなかったのですが、さすがに7月は放水していました。けっこう迫力あります。

 

続いてケーブルカーで黒部平に向かいます。

 

黒部平で乗り換えて大観峰へロープウエイで向かいます。

 

写真の中ほどに小さいですが大観峰の駅が見えます。ここのロープウエイは経路上に支柱が無いことでも有名です。

 

 

大観峰から黒部ダムを臨みます。都合よくロープウエイも入りました。この時点で天候は曇り。視界は写真のとおりで遠くまで見えるというわけではありませんが、大観峰から黒部湖を見ることができる程度には視界は良かったです。

さらに室堂にトロリーバスで向かいました。今となっては日本ではここでしか走っていないトロリーバスです。こちらではちゃんとVVVFサウンドも聞くことができます。

トロリーバスに揺られて室堂に到着したのですが、天候は急変して大雨になってしまっていました。残念ながらお鉢めぐりとかの外でのアクティビティは全滅です。

仕方がないので室堂のホテルのカフェでカレーを食べてダムまで戻ります。


せっかく室堂まで行ったのですが残念ながら大雨の悪天候。天気予報によると当日中の天候回復は見込めない状況だそうです。通常の観光ならこのまま街まで戻るのですが、破砕帯ツアーがあるため17時過ぎまではどこかで時間を潰す必要があります。

が・・・レストランやカフェは室堂とダム周囲にしかないですし、そもそも17時近くまで営業していません・・・。お土産屋なら若干あるけど長くは滞在できないし、車の運転もあるのでお酒飲むわけにもいかない。仕方ないので黒部ダム駅の上の待合室でぼーっとする以外の策はありません。せめて雨が止んでくれればダム観光ができるんですが・・・・

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