きしのし

定年が近いおっさんの日記です。旅行、鉄道、ポタ、メシ多めです。

資産調べ

義父母の介護は自分たちが在宅で行うのは不可能ですし、両名とも自立した生活はもうできないのでどこかに預かってもらうしか方法はありません。老健なのか特別養護老人ホームにするのか、それとも介護付き有料老人ホームあたりが選択肢ですが、特別養護老人ホーム老健はたくさんの人が入居を待っていて場合によっては100人待ちです、冗談抜きで入所前に別世界に行ってしまいそうです。

介護付き有料老人ホームだと、そこそこ空いていて「即入居可」の物件がたくさんありますが当然お金がかかります。義父母の介護ですから当然義父母の資産を使って入居を考えるわけですが、どれだけ資産があるのかわかりません。というわけで、資産の概略把握のために義父母の実家の捜索です。

義父は現役時代は国家公務員で転勤族。引退後の住まい(=奥さんの実家)も都心からほど近い埼玉の私鉄の駅から徒歩15分程度の普通のマンションです。出身こそ静岡のメロン畑のあたりだということですが、たぶん山や畑は持っていないと思われるので、資産は銀行か有価証券が主になると思われます。そんなわけで、銀行/証券口座と不動産登記クエスト実行です。

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実家クエストの結果「押入れの布団の間」と「タンスの奥」から通帳とハンコとそこそこの金額の現金が出土しました。さらに食器棚の下段に不動産の権利証がありました。どれもこれも自分の親と同じ場所なのでこの世代の隠し場所(≒隠したつもりになっている場所)の筆頭なんだと思いますw。

問題は複数の通帳と複数の印鑑が同時多発的に発掘されたことで当人は資産の分散化とリスク回避を図ったようですが、こちらから見ると相手をする銀行とハンコの組み合わせが増えただけです。さらに昔とちがって今どきは通帳に印影がないので、正しい印鑑がどれなのかさっぱりわかりません。組み合わせは「通帳の数*ハンコの数」だけあるので軽く二桁以上なのでこの先憂鬱です。

なお、幸い(?)不動産は自宅だけのようです。

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