きしのし

定年が近いおっさんの日記です。旅行、鉄道、ポタ、メシ多めです。

看取りの手続き(?)

看護師は施設に24時間常駐しているのですが、医師は常駐ではありません。入居時にも看取りを希望と伝え、施設でできる範囲で対処していただくけど、延命措置はしない旨の書面を出しています。

そういうわけですから呼吸停止となっても積極的な延命策は行いませんでした。呼吸停止後に施設の看護師が状態を確認し医師に往診を依頼し医師到着後に死亡宣告という段取りでした。死亡診断書もその場で発行です。

診断書の死因の項は「老衰」、「至る要因」の項は記載なしでした。義父の場合は病院で亡くなったのですが、死因は「心不全」、「至る要因」は「廃用症候群」と記載されていたのと比較しあっさりしたものです。

エンゼルケアも施設の看護師さんとスタッフさんが実施し、義母のお気に入りに着替えをしていただきました。病院の場合だと着替えをあまり持参していないと思うのですが、施設の場合だと着替えもたくさんあるためお気に入りに着替えが可能です。

その後葬儀屋に電話して移送なのですが、施設での夕食の時間と重なりそうだったので少しずらしていただきました。さすがに、みなさんがお食事中の横を通るわけにもいきませんものね。

施設の話だと、だいたい月に一人程度の看取りがあるということでした。

というわけで、続いては葬儀です。

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