ANAがA380の受領を半年遅らせた、という記事が出ていました。
コロナの影響はもちろんなのですが、ハワイ線用機材として導入したのにハワイ線は運休なので使いみちがありません。
それから受領した時点で所有権がANAに移動するので固定資産税を始めとする各種税金も発生しますし、空港に留め置きすれば駐機料もかかりますし当然維持費もかかります。受領を延期したことでこれらが減少することになります。もちろん延期することで同様の経費がエアバス社にかかるのですが、ある程度の費用をANA側が負担しているのではないかと推察します。
ともあれ、早いこと飛行機が飛ぶようになってほしいものです。
ANA、A380最終3号機の受領延期 週14便化は未定