きしのし

定年が近いおっさんの日記です。旅行、鉄道、ポタ、メシ多めです。

まずは地域包括支援センターへ連絡(←大事)

1月末、義母から「パパ(=義父)が動けない」と電話がありました。


義母は少し認知症症状があるのと足腰が少し不自由で歩きまわれないので、今までは義父が家事一切の面倒をみていたのですが、その義父が動けなくなってしまいました。本人曰く「腰が痛い」とのことなのですが、どうもそれだけとも思えない感じです。


奥さんと自分が義父母の家に行きいろいろとお手伝いとかしていたのですがあまりの大変さに「このままでは共倒れになるかも」となりました。親族がいないので応援もありません。トイレや食事の度に介助するのですが二人まとめてなので身体的な負担も大きいですし奥さんは仕事に行くことができません。自分はテレワークなのである程度はサポートはできますが、さすがに限界があります。

そんなときに最初にコンタクトすべきは「地域包括支援センター」です(名前は若干違うかもしれませんが・・)。役所に問い合わせすると最寄りを教えてもらて、電話したらすぐに相談員さんをアサインしてもらえました。

主治医の意見も聞きながら、作戦会議を実施した結果、まず義父を入院させ、その後に義母をショートステイに預けることになりました。自分と奥さんは土地勘がないので、どこの病院に入院させるか、とかショートステイ先については主治医と相談員にお任せになります。

義父の入院ですが、主治医からは救急車で搬送を提案されたので「救急車で病院に行きましょう」と提案したら頑固に拒否されました。どうも騒ぎになるのが嫌なようで、このあたりの感覚が我々の世代と異なるようです。結局、救急車での搬送は諦めて介護タクシーで病院へ運び込みました。救急車ではない、といったら病院行きはあっさりOKです。

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最初に連れていった病院では診察していただけましたが急性期には対応していないとのことでいったん帰宅。翌日、その病院から紹介してもらった別の病院に再度介護タクシーで搬送しめでたく(?)入院となりました。

残った義母ですが、地域包括センターの担当のかたが奔走してショートステイ可能なところを見つけてくださり、同日無事に施設に入所しました。

文章で書くとあっさりしていますが、すごく大変でした。
奥さんは職業柄こういったときにどこにコンタクトすれば知っていたので、バタバタはしましたが比較的スムーズに事が運びました。他の人の話を聞くと、普通はこんなふうには行かないとのことでかなりラッキーでした。

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