きしのし

定年が近いおっさんの日記です。旅行、鉄道、ポタ、メシ多めです。

南米旅行 Day3 撃沈

南米旅行Day3は、、、高山病で撃沈です。
前日(=到着日)に陽気に誘われ昼ビーしたり、夕食時にもビール飲んでワインも飲んでとかしていたのですが、夜中から調子が悪くなってきました。頭は重たいし気持ち悪くて吐き気もあります。立派な高山病です。

前回アンデスを旅行したときには、2000メートル級のところに数日滞在してから高地に行ったのですが、それでも3500メートルあたりで高山病になりました。今回は平地からいきなり3500メートルのクスコに飛び、そのままお酒を飲んだので一発です。

いやぁ、気持ち悪くて死にました。

でも、さすがクスコです。薬局で酸素ボンベと高山病の薬を売っています。昼過ぎにホテルのフロントと相談して酸素だけを購入したのですが、あんまり快復しません。日が暮れても駄目なので宿のフロントと相談して今度は薬を買いました。その間、かなり苦しくて、このままの状態が続いたら明日は標高の低いところに下りようとまで考えましたが、夜10時を過ぎたあたりからだんだんと調子が戻ってきて日中よりはだいぶマシになりました。

薬はカプセル剤で、高山病の定番の薬みたいです。英語の説明書もついていて、頭痛と吐き気に効くようで8時間おきに服用するようにと書いてありました。
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翌日以降のプランを考えないといけないのですが、体調悪かったらリマに戻ろうとまで考えているのでプランなんか建てられません。とにかく快復に専念です(薬のんで寝る以外はやること無いのですが)。

どうでも良いのですが、酸素の写真を撮り忘れました。日本でも売っている酸素のスプレー缶と同じようなものですが、中国製で「本当に効くのかしら?」と思ってしまいました。

さらにどうでも良いのですが、自分はその昔に群発頭痛というとっても辛い頭痛を患っていたため酸素吸入には少しだけ詳しいのです(群発頭痛に酸素吸入が有効なため)。当時の経験からすると、いわゆるスプレー缶タイプはたいしたことはなくて、ボンベタイプのほうでないとあまり効果はありませんでした。

ともあれ、Day3は二度だけ薬局に買い物に行きましたが、あとは部屋で寝ていました。水分だけは摂取しましたが、食事もとらずにひたすら寝ていました。ただ、薬局へ外出したときは天気もよく気持ちよさそうな感じでした。

そうそう、部屋で寝ている時に聞こえてきたのですが、どうも隣の部屋の人(女性)も同様の症状だったようです。ちゃんちゃん。

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