きしのし

定年が近いおっさんの日記です。旅行、鉄道、ポタ、メシ多めです。

天草/熊本へ行ってきました (その2)

二日目は、朝風呂に入って朝ごはん食べて出発です。昨日はほぼ移動でしたので二日目は天草観光です。ルートや工程は、おおざっぱには天草の下の端っこまで行き熊本に戻る、それだけです。

まずは崎津天主堂。町並みを含め世界遺産です。天主堂は半分木造、半分コンクリ、内部は畳敷き、かなりハイブリッドですが、教会内部は撮影禁止なので撮れませんでした。このあたりの隠れキリシタン文化は、以前に行った五島列島あたりとも共通していると思っています。街では「杉ようかん」という羊羹を売っていました。このあたりの名物のようです(食べませんでした)。

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崎津天主堂を正面から

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横から見るとコンクリと木造のハイブリッドな造りがわかります

 

崎津のあとは南端の牛深まで行きお昼ごはん。「うしぶか海彩館」にある「あおさ」という店で「きびなごづくし御膳」というものをいただきました。キビナゴだらけです。刺し身、かき揚げ、南蛮、お吸い物等々全部キビナゴです。とても美味しかったですよ。

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きびなごだらけ

食後も牛深あたりをぶらぶらしてから北上です。ここまでほぼ島の西側の道を使って最南端まで来たのですが同じ道で北上することにしました。島の東側はかなり細い道しかないらしいのと、真ん中を通る道路は山の中を走るので景色的にはいまいちのようですから、ちょっと不本意ですが同じ道で戻ります。

途中、苓北町富岡城跡へ立ち寄りました。お城はありませんが、城壁等は残っています。でも、城跡も良いのですが、地形的にはもっと面白いと思います。砂嘴、陸繋島、トンボロと揃っています。城跡の高台から眺めるとこれらが一望できます。

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砂嘴です。右に少し見えるのがトンボロ。

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トンボロ


城址のあとは、いるかの道の駅とか対馬空港とかに立ち寄りながら熊本の宿(リッチモンドホテル )へ向かいます。上天草を出る前に夜になってしまいましたので、宿へ到着したのは20時位になりました。やっぱり遠いですね。

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ざっくりと走行ルートです

 

熊本での食事は、駕町の「御縁」でいただきました。読み方は"ごえん"ではなく"おえん"です。一応、郷土料理店で落ち着いた雰囲気でした。

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辛子蓮根、一文字ぐるぐる、山うに豆腐の名物3品

// つづく