きしのし

定年が近いおっさんの日記です。旅行、鉄道、ポタ、メシ多めです。

おときゅう乗り鉄Day2 (五能線) (その1)

大人の休日倶楽部パス(東日本版)で週末お出かけしました。2日目の記録です。

ルートは弘前東能代→(五能線)→弘前新青森→東京です。メインは五能線です。弘前に宿泊していたのに逆周りです。日曜のうちに帰宅しないといけないのと、明るいうちに乗車するのと、リゾート列車ではないキハ40に乗るということで検討すると選択肢は、東能代発0723か1059、弘前発0646と1023の4本しかありません。ただ、東能代近辺は宿がないので、前の日は秋田泊となり東能代0723発に乗るには秋田0615発に乗らないといけません。あんまり早起きしたくないで候補は東能代1059か弘前1023の2つです。

弘前1023発は深浦行きで一時間半ほどの接続で東能代に接続します。実際にはこの2本は同じ列車で乗務員の休憩時間を確保するために深浦行きと深浦発にして列車番号も変えているわけなのですが、このため、東能代着も遅くなります。

数年前に五能線に乗ったときには、これ(弘前1023発)にのりました。深浦のお好み焼き屋で運転手さんと相席になり雑談もさせていただきました。冬場でも日没前に東能代に到着しますが、それから秋田に出て帰宅となると、それなりに夜が遅くなります。

そんなわけで、いろいろと検討した結果、弘前に泊まって、特急で東能代行って五能線に乗るというプランになりました。心配ごととしては、東能代での接続時間で、たった3分しかありません。もちろん接続を取っているので乗り継ぎできないということはないでしょうけど、進行方向左側(海側)の座席が確保できるのか?ということと売店でビールが買えるか?という二点が主要課題です(笑)。東能代1059発の弘前行きは、途中で長時間停車する駅は川辺以外に無く、ほぼ4時間乗りっぱなしで何も買えません(もっとも買えるような駅があるのか?という根本的な疑問はあります(笑))

1セク目:弘前東能代 09:40ー10:56 つがる2号 E751系

本当はもう少し早起きして中央弘前から大鰐まで弘南鉄道に乗って大鰐温泉から「つがる2号」に乗るつもりだったのですが、そのためには中央弘前0830発に乗らないといけません。宿は弘前駅前なので中央弘前駅までは徒歩30分近くかかります(20分位かも)。朝なのでバスもありません。寝坊したのと若干おなかの調子が悪かったので弘南鉄道はあきらめました。東急7000系末裔への乗車は次回にします。

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次回は乗りますよ

その代わり、時間があるので五能線用にビールとワインと昼食用にサンドイッチと小腹用のお菓子を買い込みました。

青森と秋田の間は輸送量が少ないんでしょうか。列車の本数は少ないですし、特急も3往復(しかも4両編成)しかありません。混んでいるかなと思っていたのですが、空いていました。東能代まで快適です。途中、秋田青森の県境近所の津軽湯の沢駅を通過しましたが、周囲に民家らしきものは見当たりませんでした。冬季休業しちゃうわけですね。


2セク目:東能代弘前 10:59~15:24 キハ40

3分しかない「つがる2号」からの乗り継ぎは時間的には問題はありませんでした。が、やはり事前の心配どおり進行方向左のボックス席は全て埋まっていました。15分ほど前に秋田からの接続列車があるので、そこから乗客と思われます。ほとんどの人がそれなりの荷物を持っているので、それなりのところまで乗車するんだと思われます。そんな中、非常に軽装の人がいたので、「すぐに降りるだろう」と目星をつけていたところ、やっぱり能代で下車されていました。というわけで、能代から左側座席を確保しました。

要所要所の駅で少しずつ人が降り、車内はガラガラでローカル列車気分満点です。生憎の天気ですがキハ40の音と振動とビールで至福です。

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途中はこんな感じです

最初は曇天だったのですが、途中深浦あたりから雨になってしまいました。前回五能線に乗ったときも雨模様だったのを思い出しました。

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対向列車です

(その2に続く)

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