きしのし

定年が近いおっさんの日記です。旅行、鉄道、ポタ、メシ多めです。

相続手続き

義父の相続では通帳がたくさん発掘されたのと不動産もあったので司法書士に丸投げしましたが、義母の場合は銀行口座は1つだけ。不動産無し、負債なし、証券等もなし、相続人も一人だけなので分割協議書も不要です。
なので、端的に言うと義母の銀行口座に入っているお金を奥さんの口座に移したら第一段階は終了、第二段階として税金を申告して納付したら完了です。

いろいろと代行する業者も調べてみたのですが、第一段階についてはマネックス証券が基本料金35万円で代行サービスを提供していました。もちろん、他の銀行でも同様のサービスがあるのですが、最低費用がもっと高く金額に応じた手数料も必要です。また、司法書士だと遺産金額の1%程度+基本料金といった感じになります。

マネックスは格段に安いのですが、基本的に代表口座に入金しておしまいで相続人ごとに入金するといったことには対応していないようなので利用できる人を選びそうです。

info.monex.co.jp

今回、銀行口座1つだけで分割協議書等も不要なので自力でチャレンジしてみようかと思います。手続きに必要なのは義母の生まれてから無くなるまでの戸籍謄本(除籍謄本)と、奥さんの戸籍謄本、印鑑証明と実印、義母の通帳です。それらを揃えて銀行に行き「相続です」といえばなんとかなりそうに思います。

義母は義父と同郷というか幼なじみなので、義母の戸籍もトレース済です。なので税金以外についてはあまり迷うところは無いかなと思っています。

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転職活動再開

ずいぶん前に触れた転職ですが、いろいろと落ち着いたので再開しています。定年まで半年を切ったタイミングなので会社にも「会社に残らないよ」と伝えました。

各所のサイトに登録してみたいのですが、少ないながらもそれなりに喰い付きがあります。たいていは転職エージェントなのですが、たまに会社からのお誘いもあります。

あまり焦らず12月末までの半年を使ってのんびり転職活動しようと思います。

さて、夏のボーナスはもらいましたが、冬のボーナスは微妙な感じです。11月末まで在籍していれば貰えるのですがそれよりも前に退社するともらえません。なんか微妙な感じです。

これからの仕事についてですが、あまり無理することはないですし収入についても現職での再雇用よりも多ければOKなので気楽に構えています。

ただ、本音は自宅警備希望ですw

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もろもろの返金

義母が最初に入居した施設では、入居時に入居金を入れ4年かけて償却する方式でした。最初に積まなくても入居できますが、最初にお金を積むと毎月の支払い額が少なくなります。

入居金は布団から発掘された埋蔵金を注ぎ込んだのですが、退去に伴い残額は返金です。ほぼ一年で退去したのでざっくり3/4が返金になります。

入金時は私の口座から振り込みを行ったのですが、返金は義母名義の口座へ入金とのことでした。となると、塩漬けになってしまうのですが、当時は本人が存命でしたから本人名義の口座への返金は「まぁ、そうかな」とは思います。

二番目の施設は入居金は不要ですが、若干の敷金が必要なタイプでした。敷金は三ヶ月分なので金額的にはそれほど大きな金額ではないのですが、逝去に伴う施設からの退去に伴いこちらも返却となります。もっとも、入居して間もなかったので入居費等の銀行引き落としが間に合わないうちに退去となってしまいました。このため、入居費等もろもろを精算した金額が身元保証人である私の口座に振り込まれることになります。

こちらも本人が元気な場合は本人の口座に返金だと思うのですが、逝去したので本人の口座には戻せないため身元保証人への返金になっているのだと思います。

我が家の場合は相続人が一人しかいないのであまり問題にはならないのですが、本質的には返金されるお金も税務上は相続遺産として扱わないといけないのでそれなりに管理しておく必要がありそうです。もっとも、いくら返金されるのかは現時点ではわかっていません。

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事務手続き

親が亡くなると、その後はいろんな手続きがありますが、一番最初に行うべきことは死亡届の記載と提出です。
死亡届(死亡診断書)は医師が記入した1通しかありませんし再発行できません。医師は最低限の箇所しか記載しませんから他は自分で記載する必要があります。

原本の一通しかないので自分で記載するのは緊張するのですが、やらかして記載を二箇所も間違えてしまいました。間違えた箇所は二重線で訂正すれば良いと葬儀社の人は言っていましたが、訂正箇所のある死亡届のコピーを各所に提出することを考えるとちょっと恥ずかしい・・・・

役所への死亡届の提出は葬儀社が代行してくれますが、居住地と異なる自治体に提出した場合は戸籍等への反映に時間がかかります。義父のときは病院の所在地の自治体に提出したので実際に除籍されるまで二週間程度かかりましたが、今回は居住地と提出先が同じなので除籍までの時間は少ないのではないかと思います。

次いで年金の停止です。
義母は国家公務員共済年金(KKR)の遺族年金を受給していたのでKKRに電話して手続きのための書類送付を依頼します。義父のときは書類は義父の住所に送付だったのですが、今回は私の奥さんの住所(=私の住所)でOKでした。
この差は恐らく・・ですが前回は遺族年金の申請があったのですが、今回は遺族年金の停止なので年金が完全に停止するためではないかと思います。実際に送付されてきた書類もあっさりしたものでした。義父のときは遺族年金支給のための書類がたくさん同封されていたのですが、そういったものはなく単に停止申請のみでした。

最後は介護保険の停止と葬祭費の申請です。
こちらは役所で手続きです。保険証を返上し返金がある場合の口座の情報等を書面に記載し提出です。このとき資格喪失者(=義母)と申請者の関係を聞かれるので同居の場合には住民票、同居でない場合には戸籍謄本が必要になります。自分たちが手続きしたときに、奥さんの戸籍謄本の持参を忘れてしまいました。義母の戸籍謄本等だけ持参だったのですが、奥さんはずっと前に私と結婚しているため最新版の戸籍謄本だと奥さんの情報は記載がありません。となると、義母の戸籍の情報から、娘が私の奥さんであるということがわからなくなってしまいます。たまたまですが、義母の昔の本籍地の除籍謄本があったので、そこに奥さんの名前等の記載があったでのOKになりました。これは、けっこう珍しいケースではないかと思います。
義母が居住する自治体では後期高齢者が亡くなった場合は、葬祭費が五万円ほど給付されるのですが、手続きは書面の記入と葬儀の領収書を持参すればOKです。

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死亡届

 

葬儀社決めと葬儀

義父のときは病院のロビーにあったパンフレットの葬儀社に依頼しました。今回も同じ葬儀社を検討したのですが遠いのでパスです。

結局、施設からいただいたいくつかのパンフから決めました。大規模な葬儀にはならないので、こじんまりした葬儀を得意とするような地元の葬儀社にしました。

義父のときは安置できる施設を自前で持つ葬儀社だったのですが、今回は葬儀社は安置する施設は持っていないようで斎場に安置するとのことです。そんなわけで、施設を出た義母は火葬場で安置していただき、その場で葬儀の打ち合わせです。

義父のときと同じように義母の兄妹も高齢で参列は難しいでしょうから今回も火葬式です。義父のときには義母も参列したので待っている時間を過ごすために個室を準備したのですが、今回は我々夫婦だけなのでそれも略しましたが、そのかわり棺に入れる花とかは少し豪華にしてもらいました。

骨粗鬆症もあった義母ですが、骨は意外としっかりしていました。調整していただいのかしら?

というわけで骨壷をレンタカーの後ろの席にシートベルトで固定して帰宅しました。
埋葬するまでは本棚の下段から見守っていただきます。


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看取りの手続き(?)

看護師は施設に24時間常駐しているのですが、医師は常駐ではありません。入居時にも看取りを希望と伝え、施設でできる範囲で対処していただくけど、延命措置はしない旨の書面を出しています。

そういうわけですから呼吸停止となっても積極的な延命策は行いませんでした。呼吸停止後に施設の看護師が状態を確認し医師に往診を依頼し医師到着後に死亡宣告という段取りでした。死亡診断書もその場で発行です。

診断書の死因の項は「老衰」、「至る要因」の項は記載なしでした。義父の場合は病院で亡くなったのですが、死因は「心不全」、「至る要因」は「廃用症候群」と記載されていたのと比較しあっさりしたものです。

エンゼルケアも施設の看護師さんとスタッフさんが実施し、義母のお気に入りに着替えをしていただきました。病院の場合だと着替えをあまり持参していないと思うのですが、施設の場合だと着替えもたくさんあるためお気に入りに着替えが可能です。

その後葬儀屋に電話して移送なのですが、施設での夕食の時間と重なりそうだったので少しずらしていただきました。さすがに、みなさんがお食事中の横を通るわけにもいきませんものね。

施設の話だと、だいたい月に一人程度の看取りがあるということでした。

というわけで、続いては葬儀です。

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ぎょうざの満洲でやきそば

埼玉といえば、山田うどんぎょうざの満洲 です。別宅の近所に山田うどんはないのですが徒歩圏には満州があります。

というわけで ぎょうざの満洲で焼そばをいただきました。ときどき食べる王将の焼きそば(ソース)と比較すると、もう少しドライな感じです。王将のやきそばはウスターソースたっぷりな感じですが、満州は屋台の焼きそばに近い感じです。

どちらも美味しいですよ。

ごちそうさまでした。

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